ルシスワブ ES(長軸綿棒)

よくあるお問い合わせ

ATPふき取り検査製品は、どこから購入できますか。

代理店様を通して販売をしています。ATPふき取り検査製品の取扱い代理店様はこちらからご確認下さい。
こちらに記載の代理店と直接取引がない場合は、
①科学機器、試薬、洗剤等を取扱われている貴社に出入りされている販売店
②ルミテスターなどのワードでインターネット検索して表示された販売店やWebショップ  
のいずれかにお問い合わせ下さい。 

ルシパック(測定キット)について

ルシパック A3 Surfaceの綿棒を濡らす水は、水道水でよいでしょうか? 濡らす水で使用できないものはありますか?(医療)

通常の水道水であれば大丈夫です。 使用できない水は、生理食塩水です。
綿棒を生理食塩水で濡らしてふき取ると、正しく測定できません。

詳細は ルシパックA3 Surface 取扱説明書 をご覧ください。

ATPふき取り検査のATP値は、どのくらいの誤差がでますか。

AOAC PTM認証を取得したルシパックA3 Surfaceのデータにおいて、5つの食材で調製した4つの希釈液をステンレスの表面に処理をして、ふき取り検査を実施した場合、標準偏差(RSD)は約20%でした。また、表面の材質の違い、汚れの成分、汚れの乾燥度合等で回収率が悪く誤差が大きくなる場合があります。 バラツキをできるだけ抑えるために、綿棒でのふき取り方を一定にすることも大切です。

ルシスワブESシリーズでふき取る器材はどのようなものでしょうか?

消化器内視鏡や管状構造を有する器材の洗浄評価としてご使用ください。

ルシスワブESシリーズは、ふき取り先端部が3種類のサイズがあります。消化器内視鏡で使用する場合、チャンネルサイズをご確認の上、チャンネルサイズにあったもの をご使用ください。
また、ルシパック A3 Surfaceと合わせてご利用ください。

ルミテスター Smart(測定器)について

ルシパック A3 Surfaceの綿棒を濡らす水は、水道水でよいでしょうか? 濡らす水で使用できないものはありますか?(医療)

通常の水道水であれば大丈夫です。 使用できない水は、生理食塩水です。
綿棒を生理食塩水で濡らしてふき取ると、正しく測定できません。

詳細は ルシパックA3 Surface 取扱説明書 をご覧ください。

ルシスワブESシリーズでふき取る器材はどのようなものでしょうか?

消化器内視鏡や管状構造を有する器材の洗浄評価としてご使用ください。

ルシスワブESシリーズは、ふき取り先端部が3種類のサイズがあります。消化器内視鏡で使用する場合、チャンネルサイズをご確認の上、チャンネルサイズにあったもの をご使用ください。
また、ルシパック A3 Surfaceと合わせてご利用ください。

ATPふき取り検査(A3法)は、医療現場ではどのようなところで使用されていますか?

手指衛生、環境検査、鋼製小物、消化器内視鏡、透析装置(カプラ)、調理器具など、あらゆる場面で洗浄作業・清拭作業の評価として活用されています。

なぜ医療現場の衛生管理にATPふき取り検査(A3法)が有効なのですか?

医療現場の衛生管理においては、その場で短時間に衛生状況を把握することが重要です。
また、見た目がきれいでも実際には汚れていることがあり、目視だけではなく何らかの科学的な手段が必要です。

ATPふき取り検査(A3法)は、ヒト由来の汚れ(血液、体液、排泄物など)や菌に含まれる ATP+ADP+AMPを指標として測定するものであり、その場で清浄度が数値化されるので、指導・教育、洗浄・清拭方法の改善等、非常に効果的な方法です。
また、数値で洗浄作業の記録ができることもメリットになります。

検査方法と検査結果について

ルシパック の先を触ってしまいました。測定値に影響はありますか。

影響があります。
ルシパックの綿棒部分の先に手指が触れたり、唾が混入すると、作業者の持っているATP、ADP、AMPが、付いてしまい測定値が大きくなってしまいます。その場合は、新しいルシパックで、再度ふき取り測定してください。

一度測定したルシパックを時間がたってから再度測定したら 最初と比べて低い値になりました。 最初に測定した値と、時間が経ってから測定した値のどちらを信じればよいですか。

ATPふき取り検査は、汚れの中に存在するATPと試薬が反応して生じる発光量を数値化しています。 この反応は時間の経過とともに減衰するため、数値は徐々に低くなっていきます。 試薬を溶かしたら、時間をあけずにルミテスターで測定してください。 【なぜATPを測定するの?の中の「どうやって測定している?-ATPふき取り検査(A3法)の測定原理」では、 A3法の測定原理を説明していますのでご覧ください。

なぜ、医療施設の環境衛生の推奨基準値を500 RLUにしているのですか。

菌が多く検出された場所
ATP+ADP+AMP量、菌数共に多く、洗い残しが多い状態です。

 ATP+ADP+AMP量が多い
菌はほとんど存在しないが、ATP+ADP+AMP量が多く洗い残しが多い状態です。洗い残しは菌の栄養分となるため、菌が増殖する原因となるリスクがあります。

 ATP+ADP+AMP量が少ない
ATP+ADP+AMP量、菌数共に少なく、洗い残しが少なくい、最も望ましい状態です。

このグラフは縦軸:培養法による菌数、横軸:ルミテスターによる発光量での関係を示しています。 このグラフでは、100 RLU以下ですと一般生菌は非検出(10 CFU未満)でした。 この結果より、内視鏡や、手術用の器具などは基準を100 RLUにしていますが、 医療現場のパソコンマウスやタッチパネル等、手の多く接触するところ(高頻度接触面)で、基準100RLUを提示することは非現実的です。 500 RLUの時は一般生菌数は100 CFUで低いレベルであり(クリーンルームの清潔レベル)、 且つ取得したATPデータの解析(度数分布表80パーセンタイル)から、高頻度接触面は推奨基準値500 RLU以下としました。 それぞれ環境が異なるため、現場レベルに合わせて、基準値は変更して頂く必要があります。

基準値の設定方法を教えてください。

基準値を設定する方法はさまざまですが、以下の①~③の方法をご紹介いたします。

①メーカ―推奨基準値で設定(平滑なもの:200 RLU以下、凹凸があるもの傷つきやすいもの(樹脂製品など)500 RLU以下)
②現在の状態に即した基準値を設定する
③ユーザーの事例を参考に設定

詳細はこちらをご覧下さい。

ATPふき取り検査(A3法)について

ATPふき取り検査製品は、どこから購入できますか。

代理店様を通して販売をしています。ATPふき取り検査製品の取扱い代理店様はこちらからご確認下さい。
こちらに記載の代理店と直接取引がない場合は、
①科学機器、試薬、洗剤等を取扱われている貴社に出入りされている販売店
②ルミテスターなどのワードでインターネット検索して表示された販売店やWebショップ  
のいずれかにお問い合わせ下さい。 

ATPふき取り検査(A3法)のカタログが欲しいです。

こちらの「カタログ」よりダウンロードをお願いします。 資料に関しましてペーパーレスで対応しておりますのでご了承ください。

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