ルシパックの保存温度、使用時の温度

  • 冷蔵で保存してください。
  • 使用する際は、常温に戻してから使用しましょう。
  • 使用前に冷蔵庫からアルミ袋ごと取り出し、常温下に約20分なじませると適温に戻ります。
  • ルシパックが冷えたまま使用すると、低い測定値が出る原因となります。

※アルミバッグ未開封の場合、25℃で14日間、30℃で5日間、品質が保持されます(いずれも累積時間)。
※アルミバッグ開封後は一度で使い切ることをお勧めしますが、開封後やむを得ず保存する場合は冷蔵(2~8℃)で保存し、2週間以内にご使用ください。

 

使用する時は常温に戻しましょう

 

ルシパックの綿棒は軸を「しならせて」ふき取る

  • ふき取りの圧力の違いで、測定値がバラつくことがあります。
  • ふき取る力が弱いと、しっかり汚れをふき取れないことがあります。
  • 綿棒はしっかりしならせて、ふき取りしましょう!

ルシパックの綿棒は軸をしならせてふき取り

 

綿棒の角度と幅

  • ふき取り面に綿棒が5 mm程度接するようにします。

  • ふき取り確度は自然と10~20度になります。

 

ふき取り方法は均一に!

  • 縦横10往復、隙間なくふき取ります。
  • 縦横10cm四方の面積が取れない場合、合計で100cm2の面積程度となるよう、ふき取り方法を決めましょう。

ふき取り方法は均一に

 

ルシパックの試薬はしっかり溶かす!

  • 溶け残りがあると、正しく測定できません。
  • 低い測定値が出る原因になりますので、しっかり溶かしましょう。

ルシパックの試薬はしっかり溶かす

 

測定中はルミテスターを立てる

  • ルミテスターを横にすると、正しく測定ができません。
  • ルミテスター測定室内で試薬を正しく感知するために、ルミテスターを立てて測定しましょう。

測定中はルミテスターを立てる

 

ルシパック試薬の阻害物質

  • ふき取りは殺菌剤や消毒剤を使用する前に実施してください。
  • 殺菌剤などの濃度によっては、試薬の活性を妨げ、低い測定値が出る可能性があります。
  • 表は阻害物質の一例です。

夏場の取扱い

  • 夏場の車内等、高温になる環境下で運搬される際には、保冷剤をご使用ください。

  • ルミテスターは冷蔵しないでください。結露による故障の原因となります。