食品工場では食品自体が微生物の栄養源となります。そのため食品残渣を 高感度に検出することは重要です。
①ATP量のみの測定(ATP法)と、ATP+ADP+AMP量(A3法)の測定を行い、比較しました。ATPふき取り検査(A3法)によるATP+ADP+AMP量の測定の方が、よく検出できるのが分かります。

【測定方法】

適度な測定値となるよう、蒸留水で希釈します。
上記希釈サンプル0.1 mLを用いて、①ATP量のみ測定、②ATP+ADP+AMP量を測定を行いました。 

 

肉類・肉加工品の測定値比較

肉類・肉加工品の測定値比較

水産物・水産加工品の測定値比較

水産物・水産加工品の測定値比較

乳類・卵の測定値比較

乳類・卵の測定値比較

野菜・フルーツの測定値比較

野菜・フルーツの測定値比較

穀物・豆類・ナッツの測定値比較

穀物・豆類・ナッツの測定値比較

炭水化物の測定値比較

調味料の測定値比較

調味料の測定値比較

嗜好品飲料の測定値比較

嗜好品飲料の測定値比較

アルコール飲料の測定値比較

アルコール飲料の測定値比較

まとめ

すべての食材でA3法はATP法より高い測定値を示し、特に肉加工食品、海産物、発酵食品等は極めて高感度に検出することができました。これら食品残渣が汚れの原因となるような現場では、ATPに加えてADP, AMPも測定することで、より高感度に食品残渣を検出することが可能になり、高度な衛生管理が可能になります。