醸造分析キット
製品情報
酸性カルボキシペプチダーゼ測定キット

清酒麹中、酸性カルボキシペプチダーゼ活性の測定
特徴
- ・米麹中の酸性カルボキシペプチダーゼを合成基質に反応させ、遊離したL-アラニンを酵素法で定量することにより、酸性カルボキシペプチダーゼ活性を測定します。
- ・試料を透析する必要がなく、活性を簡単かつ短時間に測定することができます。
- ・もろみ中の活性も測定できます。
- ・液状試薬ですのでそのまま使用できます。
測定原理
基質のカルボベンゾキシ-L-チロシル-L-アラニン(Cbz-Tyr-Ala)は、酸性カルボキシペプチダーゼによって分解され、L-アラニン(L- Ala)を生じます。この反応は、トリス緩衝液を加えることにより停止します。次に、生成したL-AlaはNAD+の存在下でアラニンデヒドロゲナーゼを添加することによって特異的に分解され、NADHが生じます。この生成したNADHを、テトラゾリウム塩およびPMSで発色させ、460nmで定量することにより酸性カルボキシペプチダーゼ活性を測定します。
| 反応式: | ![]() |
| Cbz-Tyr-Ala: | カルボベンゾキシ-L-チロシル-L-アラニン |
| Cbz-Tyr: | カルボベンゾキシ-L-チロシル |
| L-Ala: | L-アラニン |
キットの構成
100回測定用
| 基質溶液 | 100ml | 1本 |
|---|---|---|
| 反応停止液 | 100ml | 2本 |
| 定量用酵素液 | 10ml | 1本 |
| 定量用発色液 | 10ml | 1本 |
| 標準液 | 10ml | 1本 |
参考文献
- 鈴木 英之ら:日本醸造協会誌 94 , 588 - 592 (1999)
