ATP+AMPふき取り検査
活用事例(1) 手洗い講習会での活用


「院内感染対策は正しい手洗いから!」
と言われています。 ATP+AMPふき取り検査なら、普段の手洗いの効果をその場で数値で確認できるので、 インパクトの強い講習会が実施できます。
手指の管理基準値について

手指の清浄度の判定基準は、手洗い前の人の85%以上を見落としなく判定できる値(1,000 RLU)以下を合格とする基準例があります。
*管理基準値は、現場のレベルにあわせて設定してください。
手洗い講習会の手順
検査は、手洗いの前と後でおこないます。
- 手洗い前のATP+AMPふき取り検査を実施します。
手洗い前の状態(活動中の手指状態)がどの程度汚れているかを認識するために検査をおこないます。 - 普段おこなっている手洗いの方法によって手を洗ってもらいます。
普段おこなっている手洗いを再現することで、正しい手洗いをしているかどうかが次の検査で確認できます。 - 手洗い後に再度ATP+AMPふき取り検査をおこないます。
検査結果により、正しい手洗いをしているかどうかを判断します。
ルシパック Pen による手指のふき取り方法
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1
手のひらを横にふく
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2
手のひらを縦にふく
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3
指の間をふく
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4
指先をふく
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5
測定する
注意:
- 綿棒が、しなるようにしっかりとふき取ってください。
- 常に同じようにふき取りをおこなうようにしてください。
- 擦式アルコール消毒剤のアルコール分が手指に残っていると正しい測定ができません。
- 擦式アルコールを使った場合には、完全にアルコール分が乾いてからふき取りをおこなってください。
講習会のまとめ
管理基準値

この施設では、基準が、1000RLU以下を合格とし、2000RLU以上は不合格として管理をしています。
施設からのコメント
ATP+AMPふき取り検査を活用することにより、BさんとDさんの手洗いが合格基準に達していないことがその場で分かりました。そこで、手洗い方法の再指導など迅速に対応し、その後は、常時正しい手洗いを実践できるようになりました。また、従事者の衛生意識の向上にも役立ちました。
参加者からのコメント
<手洗い後に要注意判定となったBさんより>
「いつもきちんと手洗いをしているつもりだったのだが普段の手洗いを見直すきっかけになった」
<手洗い後に不合格判定となったDさんより>
「正しい手洗い方法が習得できた」

