ATP+AMPふき取り検査
ATP+AMPふき取り検査だからできること

ATP+AMPふき取り検査だからできる衛生管理システムにより、今まで難しかった、リアルタイムな医療現場の衛生状態の管理・衛生教育が、可能になります。
ここでは、ATP+AMPふき取り検査が、できることについて、ご説明します。
これからの衛生検査に最適

これまでの様に微生物数だけで衛生管理をおこなうことでは不十分です。 微生物も、汚れも、両方ない環境を作り出すことが重要です。
寒天培養法では、微生物の一部のみしか検出できません。ATP+AMP量を測定することで検査対象にある微生物およびその微生物の温床となる汚れの両方を測定することができます。
汚れは、微生物にとっての栄養源です。 汚れを除去できていない場合、空気中に存在する微生物が、汚れの上に着地、もしくは、人の手を介して微生物が汚れに付着した時点で、微生物はその汚れを栄養源として増殖を開始します。
また、「ATP+AMPふき取り検査」を導入することにより、ICT(院内感染対策室)ラウンドでのタイムリーな指導が可能となり、職員の衛生意識を向上させることができます。 また、機器洗浄度の現状把握、管理にも威力を発揮します。
ATP+AMPふき取り検査法と従来法の危険認識の違い

微生物数で管理する「従来法(培養法)」と「ATP+AMPふき取り検査法」には、検査箇所の危険認識に違いがあります。
従来法では、ふき取り箇所から培養でコロニーが認められた場合しか、衛生状態が危険であると判断できません。(右図上段)
しかし、ATP+AMPふき取り検査法では、微生物と汚れを同時に測定することができます。
ですから、微生物と汚れがあったときはもちろん(右図上段)、微生物の栄養となる汚れのみ存在する場合(右図中段)でも危険箇所であると認識できます。
低濃度の汚れも検出することができます。

ATP+AMPふき取り検査で、微量の汚れも検出することができます。
医療現場で問題となる、血液・体液(内視鏡付着物)・尿などの汚れも、右表のように低濃度でも検出することができます。
迅速な測定ができます。

寒天培養法では、衛生状態を判定するのに24時間以上かかってしまうため、結果が出た時には、すでに状況は変化してしまっています。
ATP+AMPふき取り検査では、検査対象をふき取ってから30秒足らずで結果が出ます。
そのため、その場でチェックポイントの清浄度を判定でき、その場で指導することができます。
数値による管理ができます。

ATP+AMPふき取り検査の結果は、数値で出ます。
個人差があるため標準化できない目視などとは異なり、対象ポイントの衛生状態を個人差無く評価することができます。
また、管理基準値を設けることで、担当者が異なる部署であっても統一された衛生管理をおこなうことができます。
同じポイントを異なる日にふき取り、その結果を蓄積し解析することによって、病院内の管理状態を把握することができます。

